お宮参り前日、陽の小さなケガ

だんなさんが出張のついでに千葉から大阪に泊まりで来ることになったので
次の日に暁ちゃんのお宮参りと写真を撮ることになりました。
だんなさんが大阪に着いた日、陽と手をつないで大人が歩いて20分かかる遠い駅まで
ゆっくりとだんなさんを迎えに行きました。

前はこんなこと考えられませんでした。陽と手をつないで遠くの駅まで行くなんて・・・・
大体まっすぐに歩くことが出来なくて、興味のある方へ突進していくし、阻止するとかんしゃくを起こすしで・・・・
随分成長したなーとうれしく思います。

陽と歩く時は信号無視をしないようにしています。一人の時はやりたい放題だけど(笑)
車が来ていないかよく見て、自転車に気を付けてとか、お花綺麗ねーとか色々お話ししながら歩いてます。

やっと駅に着いて、だんなさんのことをもう忘れて泣くかなーと思ったら、笑顔でうれしそうに駆け寄って行きました。
だんなさんはとても喜んでいました(笑)

そして近所のお蕎麦屋さんで久々に3人で食事に行ったのですがそこで陽がおもいがけないケガをしました。
自動ドア(横にスライドするやつ、電車みたいなの、自動の木戸)が開く時に手を巻き込まれたのです。
閉まるときは殊更に注意していたし、開く時もしっかり手をつないで見ていましたが、私にも隙があったのは否めません。
戸が最後の何センチか戸袋に入るその瞬間に陽は手を出してしまったのです。
もっと最後までしっかり管理するべきでした。

幸い木の扉だったので打撲と親指の皮が少し剥ける程度で済みました。(でも、血がたくさん出てきて怖かったです、
だっこしただんなさんの白シャツに少し付きました・・・・)
陽の指の傷の程度を確かめた時は普段なら怖いけど、必死なので怖さを忘れていました、オカンがんばりました。(笑)
ふとあの回転扉の事故のことを思い出し、ゾッとしました。

小さなケガで済んで本当によかった。

事故っていうのは程度の差こそあれ、こんな風にどんなに気を付けていても起こるときは瞬間に起こるのだと。
(でも、注意していなかったらもっと大きい事故になっていたかもしれないし、やはり気をつけるに越した事はないでしょう)
大人にとって便利なものは子供や力の弱い人にとっては凶器になる事もあるのだとこの時強く思いました。
今回は陽にも私にも良い教訓になりました。
それに何もここは自動にしなくてもいいのにって所、たくさんあるよなーとも思ったのでした。

それから陽はエレベーターの扉を見ると、ケガの事を思い出すのか少しこわばっています。
自分一人でもちゃんと気を付ける様になってくれたらいいと思います。

ちなみにその後、家に帰って休んでいたら気が抜けたのか私ってば冷や汗が出てきて、立っていられないほどの胃痛に襲われました・・・・。
胃って急激なストレスがかかると20分ぐらいですぐに穴が開くって聞いたことあるけど、なんかわかる・・・(汗)
お薬を飲んで横になっていたら治ったけど、だんなさんには「意外と繊細なとこあるんだー」とか言われるし、情けない・・・・トホホ。

その夜は3人で久しぶりに眠りました。暁ちゃんは陽に襲われたらアカンのでベビーベッドでスヤスヤ。
明日は地元の小さな神社で暁ちゃんの初宮、天気予報は大雨とのこと。

でもお父さんとお母さん、陽ちゃん、おじいちゃんもおばあちゃんもいるから大丈夫!

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2004 5

途中、公園へ3人で寄りました。
いつも私は撮るほうばかりなので
この日は念願の陽ちゃんとの写真を
だんなさんにパチリ。

あんなに嫌いだった帽子、最近はこれを
かぶるとお散歩に行けると思っていて
びしーびしー(帽子と言ってるつもり)と言って
大好きに。